つまようじ資料室は平成2年の開設以来、部分的に展示替えしてきたが、展示品の劣化がみられるようになり、春の長期休暇10日間と夏の休暇9日間を利用して全面的な展示替えを行った。蒐集したヨーロッパの楊枝類と楊枝入れ類、歯木類である。壁面を利用して絵巻、室町期の仏教史料やアフリカの地図も展示した。日光の劣化を防ぐために布をかぶせることにした。同時に古い木造社屋に昭和31年の平楊枝の製造工程写真も展示した。
阪南大学国際観光学科の和泉大樹先生がつまようじ資料室を熱心にご覧になり、私共の活動を高く評価して【企業ミュージアムに関する覚書】(つまようじ資料室を事例として考える産業観光との関連性)と題する論文を発表下さった。専門家による評価は初めてでとても光栄なことと受け止めている。
㈱翻訳センターがWeb上で「医の散歩道」に掲載下さった。
台風被害の屋根などの復旧工事に伴い、西倉庫の周辺をコンクリートで美化。
NHK の「あさイチ」(全国放送)でつまようじ資料室と三角ようじが紹介された。
NHK BS 3で 「美と若さの新常識で東京医科歯科大学の大槻先生がピーリングを紹介して下さった。
筒井さんの依頼で毎年11月8日(いい歯の日)に東梅田で歯の話を頼まれて7年位続いている。
今年は落語家の遊喬師匠が参加され、私の話を聞かれて、12月に天満天神繫昌亭である独演会に前座で房ようじの話をして欲しいと依頼を受けた。その後に「手水まわし」を話すので客に内容を深く理解してもらいたいとのこと。パワーポイントを使って話すと受けた。楽しく勉強になりましたと観客から喜ばれた。