3月20日に「ぶどうの会」が弊社の会議室で立ち上がりました。
元そごうの野球部出身者が集まり、「河内長野」を盛り上げようと
企画され、20名の方々が出席下さいました。
高齢化時代を迎えて。
各自が元の経験と人脈を生かして、「歯の大切さを理解し、口が衰えると身体全体の衰えに繋がるので
元気な老後を活かそう」とする活動です。
村上さん、徳丸さん、村本さんを中心にして少しづつメンバーが増えています。
そのお一人に徳丸さんの奥様のお勧めで参加して下さったのが医師の竹内さんです。
一般の開業医は生涯で600人程を診られるそうです。この方はもう少し広くを考えて大阪市に勤務され
幅広く医療に携われました。その関係か腰が低く、よい交わりに参加して下さっています。
村上さんは天理高校野球部卒のご関係の上に沢山のよい友人や人脈をお持ちです
天理大学の管弦楽団の有名な新(アタラシ)指揮者と面談され、来年の4月12日に河内長野のラブリーホールで
演奏会を開いて下さいます。ぶどうの会の認知にこれほど効果のあるものはございません。
「つまようじ資料室」も多くの方々のご協力で蒐集品も多くなりまして、当初から準備しておりました
「web collection」も500点に達しまして、閲覧も徐々に増えて参りました。貴重な資料を提供下さっています方々へのささやかな感謝の気持ちで一杯です。
5月にぶどうの会の集まりに参加して下さいました経営コンサルタントの社長の桝田さんから梅田のグランフロントの
ナレッジセンターの木曜サロンで話すように依頼を受けました。1時間で終われるようにするため、真剣に自分で試行を繰り返しました。直前になりまして予行演習をしましょうと提案されまして双方のパワーポイントを見ながら話しました。丁度一時間で終わりましたのようやく許可がおりました。私自身の最期の講演のよい機会になりました。
以前、東京・原宿で「つまようじ展」を開いて下さいました石井建築デザイナーさんのご奮闘が書籍の企画のプロの山口さん目にとまり、つまようじのアート本の出版を勧められ私に協力を頼まれました。
以前から親しい東京の大井古書店に話すとアメリカのつまようじのアート本があると送ってくれました。
銀製を中心とした一本づつの楊枝が殆どでした。参考本の欄に私が英語で書いた本名が載っていたのでおどろきました。そのことで先日石井様が私共の家に一泊されて相談しました。12月に東京で催されるアート本の展示会に出展されるとのことです。7月に資料室の展示品の殆どを東京の建築デザイナーの石井さんに送りました。アート専門の写真家に撮影してもらうためです。そのため7月~8月はつまようじ資料室を閉鎖します。ガランとした資料室を初めて見て、資料室の存在の重要さに改めて気づきました。9月になると返却してもらい、資料室を再開する予定です。
しばらく閉めただけで「つまようじ資料室」の存在の大きさというか重さというか設立35年の実績を感じます。